1994年 23歳の頃 婦人服屋で店長をしていた。
まだ、発注はFAX。顧客管理はノート。
DMは簡単なコピーと手書き。
まだプリントゴッコなんて使ってたな(笑)
その頃、「こんな作業 パソコンでできないかな?」
と思い立ち、30回払いでPC98 CanBe CS2 を買った。
20万もしないディスプレイ内蔵の一体型パソコン。
当時の自分では精一杯の買い物だった。
本当は Macintosh で フォトショやイラレを使いたかった。
そのCanBeで、当時Windows3.1で使えた
「 超良心的デザインソフト 」の
「G-Crew」をトヨムラ(T-ZONEね)で買って
POPやDMを作りまくった。
まだモデムでNIFTYやBIGLOBEにダイヤル回線接続だった、
でも、「 インターネット 」の「 ホームページ 」は
ニフティやビッグローブのBBSとは明らかに違っていた。
ネスケでURLを打ち込むのが面倒くさくて、
「 きっと、ホームページを検索して案内するサイトが流行る!」
と思い、いろいろな人に相談したが、誰も理解してもらえなかった。
その時、唯一理解してくれたのが、佐野さんだった。
そして、その年に 「 YAHOO 」というサービスが始まった。
その後、1996年 25歳の時に
伊藤忠商事のパソコン専門店(という当時の謳い文句)
「コンプマート」へ転職した。
そこで、POPやプライスレールを作りまくるのですが
当時親会社から出向されてきた方々は
「WindowsDRAW」や「夢ぷりんと」を使っていて
ぼくは 「 G-Crew 」で圧倒的な早さでPOPを作りまくり
やがて、会社のスタンダードが 「 G-Crew 」になった。
1998年 Windows98 が発売され、
本格的に企業や個人がホームページやメールを使いだした。
2001年 WindowsXPの登場で、
パソコンにはLAN端子やWIFIが標準搭載となり、
アナログ回線からISDN、
ソフトバンクがモデムをばらまきだしてADSLが普及し、
NTTが政府のブロードバンド構想を盾に
一気に光回線による高速インターネットの常時接続が普及した。
2007年6月29日 ちょうど統合合併した家電量販店の
藤枝店オープニングの時、iPhoneを買った。
まだ非力で、カメラも粗く、バッテリーも2時間くらいしか持たないので
ぜ~んぜん使えない「スマートフォン」で、
まわりは皆パタパタって折りたためるガラケーを使っていて、
「スマートフォンなんて役に立たないよね」って感じだったのを思い出す。
唯一、「 今日それ買ってるのって藤原らしいよな」って声をかけてきた
同じ名前の(当時)部長は、さすがだったな。
そんなこんなで、今までの人生を思い返すと
あるタイミングで ワクワクするパラダイムシフトが起こってる。
そして今、なにが言いたいかというと、
「 AIの波が来てる 」ということです。
今、「AIってよくわからない」とか「人間を滅ぼしそうで怖い」とか、
そういう感想を持つ方が大半なのは当然です。
昔、「写真の真ん中に写ると魂を抜かれるよ」とか言われました。
「人間の仕事を奪われる」と言う方がいますが
10年~20年前からみて、
「本屋」も「レコード屋」も「フィルム現像屋」も「レンタルCD屋」も
昔はたくさんありましたが、スマホ一つの発展で
お店がどこにも無くなるわけです。
商売は「ボロいタイミング」もあれば「オワコンのタイミング」もあり
ほんの300年前からみても、世の中は変わっていて
それは、至極当然の摂理だと思います。
これから10年先をみて、自分の年齢を考えて
「これから需要があるものは何か」と考えた時に
やはり自分には 「 AIだ 」と感じるものがあり、
これも「人生50年の経験」からくる「匂い」を感じるものであります。
